ちどりあしの制作物

あんなもの、こんなもの。ドキドキなワンダーを紡いでいこう。

描いたものが、目の前に!

 

 

 

「みんなで花と緑のまちを描こう!」

花と緑の館林づくり協議会が主催する「あんだんて美術館」と群馬県立館林美術館の連携事業の講師をさせていただきました。

子供たちに「緑いっぱい花がほほえむ館林」をテーマに、
春夏秋冬の4グループごとに季節の花や草木を勉強しイメージを膨らませディスカッションし、
造花などで立体的に形をとらえて大きなボードにグループで力を合わせて絵画を制作していただきました。

たくさんのお子さんが笑顔で制作する姿が嬉しく、印象的でした。
館林美術館の別館で、贅沢な制作を子供たちと共有できて感無量です。

子どもたちが制作した四季折々の絵画は、館林市つつじが岡公園内に展示されます。
花盛りのつつじ祭りと一緒にぜひご覧ください。

 

2019 Tatebayashi, Gunma, Japan

 

 

 

「White Lover」

桐生織ブランド mon・e 様のウィンドウギャラリーをアートワーク致しました。

江戸から昭和初期にかけて建造された建物が残る重伝建地区の街並みに、白とピンクの大人可愛いウィンドウギャラリー。桐生織とアートの融合でmon・eの世界を表現致します。

 

桐生織りの白いドレスを身にまとったマネキンが、幻想的な冬の凜とした空気が漂う白の世界の中、特別な日を楽しみにしています。

 

12. 2018 Kiryu, Gunma, Japan

 

 

 

 

わたらせ渓谷鐡道各駅イルミネーション 2018‐2019

桐生市、みどり市、日光市にまたがる「わたらせ渓谷鐵道」では、毎年12月~2月の期間、全17駅で嗜好を凝らしたイルミネーションが点灯されます。
2013年から毎年、桐生市にある「下新田駅」のイルミネーションのプロデュースを担当させていただいています。
毎年共通のテーマは、私が絵画でもよくモチーフとしている千鳥を用いた「ちどり駅」です。2016年からは、全国的にも有名となった「桐生八木節まつり」もテーマにし、本年度から「桐生祇園祭」も取り入れています。

夜空に向かって羽ばたく「ちどり」たちや、おまつりの「提灯」、やぐらを囲んで力強く踊る「八木節の踊り手」、「鉾」や「お神輿」をLEDの光で表現しました。

群馬県で活躍されているアンカンミンカンさんにパネルを制作いただき、配信番組をご観覧の皆様には子ちどりパネルを描いていただきました。

点灯式も行われ、たくさんの方々にイベントも楽しんでいただきました。

 

2018-2019 Kiryu, Gunma, Japan

 

 

 

 

 

「彼女の可愛い自画像」

 

 

桐生織ブランド mon・e 様のウィンドウギャラリーをアートワーク致しました。

江戸から昭和初期にかけて建造された建物が残る重伝建地区の街並みに、白とピンクの大人可愛いウィンドウギャラリー。

桐生織とアートの融合でmon・eの世界を表現致します。

季節はすっかり秋に変身。桐生織の着物を着てベレー帽をかぶり、手には筆を持つマネキンも芸術の秋を心から楽しんでいます。

足元には様々なモチーフのデッサン、そして未完全な白い花たちが彼女の周りに寄り添います。

正面に浮かぶ絵画のモデルが道行く人々を眺め、イーゼルの絵画には微笑む女性。

彼女達もまた、マネキンが想像する自画像なのです。

 

長い時を受け継がれる桐生織が意志を持って可愛い物を想像・選択し、少しずつ、私達を次の歴史と技に繋げていくのです。

 

2018 Kiryu, Gunma, Japan

 

 

 

 

有鄰館芸術祭 「げいじゅつがっこう」

有鄰館芸術祭に参加いたしました。

グラフィックデザイナー・活版印刷・画家・こども造形教室の私たち先生がチームとなって「げいじゅつがっこう」を期間限定で開校。

コマ撮りアニメ・活版印刷・デザインなど、デジタルとアナログを遊びながら学ぶ体験・展示を催しました。

たくさんの子供達がイマジネーションをふくらませてストーリーを作ったり、CMYKの色やフォントに興味を持ってくれて、遊びながら学びました。

デジタルもアナログも、どちらも楽しめたらいいよね。

塩蔵の壁に貼りきれないほど埋め尽くしたこどもたちの絵が、いつか本当の名画になる日が来るかもしれませんね!

 

2018 Kiryu, Gunma, Japan

 

 

 

 

なかんじょ劇団 ”中之条の光と影”

中之条ビエンナーレ2017で、今井尋也さん主宰の「なかんじょ劇団」に美術担当として参加させていただきました。
“中之条から影が消えていく・・・!双子の女の子が影を探して、中之条の町と影の世界を冒険して大活躍!”な元気いっぱいのストーリーです。
私は、物語の世界観を表現するために、上演会場となったイサマムラのランチルームに、たくさんの影を作りました。
登場キャラクター全員の影、小渕恵三像の影、鳥追い太鼓の影、忍者の影、動物たちの影・・・など、中之条らしさが伝わるように、そしてお客さんに楽しんでもらえるように、工夫しながら作りました。
上演時間以外でもたくさんのお客さんが見に来て、影と一緒に記念撮影をして楽しんでもらえたり、地元の方が中之条の影に気付いて喜んでくれたりしているのを見て、とても嬉しかったです。
美術だけでなく、役者としても、「物語のカギを握るハト」などの役で出演させていただきました。

 

 

また、今井尋也さんが企画した「ランチミーティング」にも参加させていただきました。参加作家の皆さんと交流ができて、それぞれの考えも知ることができ、楽しく充実したひと時を過ごせました。

正式な参加アーティストとしてではありませんが、憧れでもあった中之条ビエンナーレに初めて参加することができたのはとても貴重で大きな経験でした。今井さんをはじめとする劇団の皆さんや参加作家の皆さん、地元の中之条の皆さん、山重さん、事務局の皆さんとの交流を重ねながら過ごした2か月余りの日々は、私にとって一生忘れられない思い出になりました。

そして、中之条が今までよりも、もっと好きになりました。

2017 NAKANOJO BIENNALE

 

 

お茶にちどり

アーティスト・イン・レジデンスでお世話になる足尾町の皆さんに感謝の気持ちを伝えるため、お茶会を開催しました。
お茶の準備や会場の装飾品の制作、当日のおもてなしなど、地元のお茶の先生や子供たちと協力して一緒に取り組みました。

ARTIST-IN-RESIDENCY

2014 ”WATARASE ART project” / Asio, Tochigi, Japan

 

 

 

上の平にちどり

アーティスト・イン・レジデンスで制作した作品。
日本の伝統紋様「波と千鳥」が足尾町の上の平地区に出現!
足尾の材木で作った額装で、足尾の大自然を生き生きと飛び回る千鳥の姿を切り取りました。

Artist-in-residence
2014“WATARASE Art Project”/Asio,Tochigi, Japan

 

 

わたらせ渓谷鐡道各駅イルミネーション

桐生市、みどり市、日光市にまたがる「わたらせ渓谷鐵道」では、毎年12月~2月の期間、全17駅で嗜好を凝らしたイルミネーションが点灯されます。
私は、2013年から毎年、桐生市にある「下新田駅」のイルミネーションのプロデュースを担当させていただいています。
毎年共通のテーマは、私が絵画でもよくモチーフとしている千鳥を用いた「ちどり駅」です。2016年からは、全国的にも有名となった「桐生八木節まつり」もテーマの中に取り込んでいます。
夜空に向かって羽ばたく「ちどり」たちや、おまつりの「提灯」、やぐらを囲んで力強く踊る「八木節の踊り手」をLEDの光で表現しました。

2013-2017 Kiryu, Gunma, Japan

 

 

ようこそ”HONROKU”ハロウィンへ!

桐生市内のとある店舗。
こども絵画教室でにぎわったその場所に、かわいいオバケが現れた!
ウィンドギャラリーから覗く、ちょっぴりいびつな楽しいハロウィン
月夜の光を浴びる鳥たちに、魔女の絵画。
あれ、これはどのオバケの影?